2017/07/30
基本的に、私は趣味とちょっとした実益でPHPを少しだけ書いたりするのでフレームワークを覚えるコストがもったいないので興味すらないのです。Laravelというフレームワークをちょっと知っておく必要ができましたので覚書です。
Laravelとは何ぞや?
得意のhttps://ja.wikipedia.org/wiki/Laravelには、
Laravel は、MVCのWebアプリケーション開発用の無料・オープンソースのPHPで書かれたWebアプリケーションフレームワークである。
とあります。呪文ですね。MVC(Model View Controller)ですね。MVCですよ。モデルはDBですね。ハイ説明終わり。ビューはPHPですからほぼHTMLですね。これも説明終わり。コントローラはユーザーからの指示に基づきDBから何のデータを取ってくるのか、どのようにデータを加工するのかを決定し、ビューに渡すんですね。MVC終わり。
でもどうやってもビューは純粋なHTMLにならないのですね。ループ処理したり条件分岐したりするんですよ。HTMLの中にPHPが入るんですね。更にそれがフレームワーク言語で書かれるんですね。フレームワークを知らないと理解できなかったりします。なら、純粋にPHP書こうよ。と思うのですね。どうせHTMLの中で処理するんでしょなら、SQLも書いちゃえば。
という発想でフレームワークを忌避してたんですね。
このサイトは私の秘伝のたれで似非CMSになっています。bootstrapに秘伝の疑似MVCが入っています。コントローラもどきがGET値ごとにどのテーブルのどのようなデータを取得するか判断し、モデルっぽいSQLを関数化した秘伝のPHPファイルをインクルードしてget値を渡してDBから必要なデータを引っ張ります。そして外部ファイル化したビュー的なファイルを読み込んでDBから得た値を埋め込んでいます。ビュー的なファイル内にはループ処理や条件分岐がさく裂しておりPHPとHTMLの分離は残念ながらできておりません。PHPが全く分からない人はHTMLファイルの変更は無理な構造です。
カテゴリーごとにページデザインを変更したり、カテゴリトップページは別構造にしたりできますが個人的には、よくあるブログの入力フォームの形のCKEditorを生かしたかったので似非CMSの形にしてます。更に本当は、サンプルページをコピペしてタイトルと、内容を変更して1ページごとにアップする方が好みであったりします。
では、文句ばっかり言ってないでLaravelをインストールしましょう。
Composerって何?
Laravel 5.4 インストールによればLaravel Homestead仮想マシンかComposerを使用してLaravelをインストールするとのことです。仮想マシンはVirtualBox 5.1とVMWare、もしくはParallels、それとVagrantが必要とのことでこの時点で心折れます 👎 。更にHyper-Vを無効にする必要があったりするようです。
もう一方のComposerってので挑みたいのですが、Composerが分かりません 😓 。ComposerとはPHPのパッケージ管理ツールである。説明終わり。探求終わり。
Composerのページに
Composer is not a package manager in the same sense as Yum or Apt are.
とあるのでパッケージ管理ツールではないのでしょう。ここで思考を停止させて次へ進みます。ここで悩んで追及していてはLaravelの事を知るまでに完全に飽きてしまい投げ出すことは必定です。Windows用のComposerのインストーラ Composer-Setup.exe. があるので素直にダウンロードしてインストールしちゃいます。
インストーラーなのでNextでどんどん行っちゃいます。
私の環境はXAMPPでPHPですからXAMPPを起動しておきます。PHPのありかを探してくれます。
プロキシがどうのと聞いてきますがノーチェックで次に
確認ですね。
ネクストしかないです。
フィニッシュです。
これでコンポーザーが使えるはずです。
Laravelのインストール
やっとLaravelのインストールになります。
コマンドプロンプトからLaravelをインストールしたいフォルダに移動します。Laravel 5.4 インストールのページにはLaravelインストーラーによる方法とComposer Create-Projectによる方法が書かれています。ググるとよく見かけるComposer Create-Projectの方法で
composer create-project --prefer-dist laravel/laravel blog
とサンプル通り入力します。最後のblogというフォルダが作成されその中に一式Laravelがインストールされるそうです。
しばらく待てばインストールが完了するはずです。
インストール完了後、必ずインストールフォルダに移動して
php artisan serve
をします。
するとhttp://127.0.0.1:8000/のアドレスでLaravelの起動が確認できます。
ということで無事Laravelインストールまでこぎつけました。
php artisan serveを実行しなくてもhttp://127.0.0.1/blog/public/でアクセスすることも可能です。